【ステビアについて】 ステビアとは (シェア ステビア)

■ステビア(学名:Stevia rebaudiana)とは、

南米パラグアイをはじめとする南アメリカ原産のキク科ステビア属の多年草です。

一時期、合成甘味料の名前と誤解されていましたが、コカコーラ社などがメジャー製品に採用したことなどで、様々な誤解はほぼなくなりました。

草丈は50cmから1m前後、茎は白い細毛に覆われています。
夏から秋にかけて、枝先に白い小花を咲かせます。

様々な用途が広がっているステビアですが、「★葉と茎★」で、その用途は異なります。

 

◆「葉」について
「葉」には、なんと・・・stevia herb closeup in pure white background
砂糖の300~400倍もの甘味成分が含まれていることから、甘味料の原料として使用されています。

最近では、コカコーラ社が、ゼロカロリーのコーラの新商品としてグリーンラベルの「★コカコーラライフ★」を10年ぶりの新商品として発売しTVCMなども流していることから、ステビアにも脚光が浴びるようになりました。
具体的な甘味成分とは・・・
ステビオシドやレバウディオサイドA、B・・・といったテルペノイドの配糖体=ステビオール配糖体なる成分を含んでいます。
原種のステビアに一番多い成分はステビオシドで「ステビオサイド」とも呼ばれています。

1971年に大阪の守田化学工業によって世界で初めて商品化されました。
ステビオシドはショ糖の300倍の甘味度を持ち、ダイエット用食品や糖尿病患者用メニューなどに砂糖の代わりとしても用いられていまする。

Stevia rebaudiana freigestellt vor weißem Hintergrund

1990年には大塚製薬の清涼飲料水である「ポカリスエット ステビア」が発売され、一時期有名になりました。

甘い味の醤油が好まれる九州地区向けの醤油には各メーカーがステビアを用いることも多いです。

原産国のひとつであるパラグアイでは古くからマテ茶などに甘味を付与するためや薬草として用いられてきました。

整腸剤としてや、全身に塗って美容や防虫剤としても利用されてきたようです。

2007年6月、アメリカの大手食品メーカーであるザ コカ・コーラ カンパニーとカーギルが、24の特許を申請し、ステビア甘味料の販売を行うことが発表された。
また、ザ コカ・コーラ カンパニー、および同じく飲料大手のペプシコ・インク、サントリー食品インターナショナル、アサヒ飲料などが、ステビアを使った一部の炭酸飲料を含む清涼飲料、および缶コーヒーが現在発売されています。

ステビア甘味料が食品添加物として国際的に認められたのは、2003年3月・・・
ここ大事 → → → ★日本が中心となり、厚生労働省を通じて★ JECFA(ジェクファ:国連食糧農業機関と世界保健機関の合同食品添加物専門家会議)へ申請し、2004年6月、ステビア甘味料の暫定ADI(一日摂取許容量)が設定され、2007年6月に正式なADIが定められ、国際的に安全な物として認められました。
2008年12月18日までに、シカゴにある甘味料大手メリサント社がステビア甘味料としてアメリカ食品医薬品局 (FDA)に承認の申請をしたのがステビア甘味料「ピュアビア」、およびミネソタ州の穀物商社カーギルが申請したのがステビア甘味料「トゥルビア」で、米国で最初に承認されたステビア甘味料となりました。
ただ・・・1994年からサプリメントとしては認められ販売もされていました。stevia1

今では、各スーパーの甘味料コーナーには多くのメーカーのステビア甘味料が並んで大人気のようです。

(何といっても、ゼロカロリーなんですから。)

世界の甘味料マーケットいわゆる、砂糖のマーケットはあまりにも巨大であるため、アメリカ、EU諸国、シンガポール、香港などでは既存の甘味料業界のロビー活動 (Sugar Lobby) により認められていなかったという経緯があります。
ステビアを甘味料として使用した日本のインスタント食品や清涼飲料水、スナック菓子などが、それらの国で販売禁止になったり、撤去されたこともあるんです。
マスコミにより、ステビアの有害性などがささやかれたのも、この影響と言われています。

2008年12月までで認可されていた国は・・・
日本、ロシア、台湾、マレーシア、ブラジル、韓国などでしたが、アメリカのFDAで承認された後は、かなり多くの国々で承認されています。

次回は、★茎★についてです!